結婚前は貯蓄、結婚後は清算?

2012年02月27日(月)

『ゼクシィnet カップルのホンネ通信vol.67』、「結婚前にしておきたいこと&しておきたかったことは?」という記事がありました。

「結婚前にやっておきたいこと」の1位は同性との海外旅行、2位が貯蓄、3位がダイエット・エステなんだそうです。その中でも、未婚の男女の6割が貯蓄をしておきたいと回答しているのは殊勝な考え、ずいぶんしっかりしているなあという感想を持ちます。でも、現実的に考えると貯蓄は難しいのではないでしょうか?

20代、30代に支払われるお給料の範囲で貯蓄するとしたら、かなり倹約しないと難しいものがあります。実家から通勤している方であれば貯蓄も可能かもわかりませんが、実際のところ、実家で生活していても生活費だけは毎月入れているという人も多く、手元に残るのは4万円ぐらいが平均のようです。この金額では余裕綽々、独身貴族というわけにはいきません。まして非雇用ともなると、その大半が200万円台の給料になってしまいますから、一人で生活するだけでかつかつという暮らしが強いられます。

貯蓄は大切ですが、そのせいで生活の質を落とさなければならなかったり、楽しみも享受できなくなるとなると寂しすぎますし、精神的に追い詰められることにもなりかねません。お金だけが人生じゃないよ、と思ってもいいのかも。

この調査では「結婚前にやっておきたかったこと」というものも同時に行われていますが、その結果はちょっと意外です。1位が「元カレ、元カノとの関係清算」だというのですから、(生真面目な?)私としては絶句なんです。だって、ということは、関係を清算しないまま結婚してしまった方が多いということになりませんか?結婚をしてみたら夫にオンナの影がとか、妻にオトコの影がということになるなんて悲惨です。これって、結婚したお相手に対する裏切りにもなりますよね。もし私がそういう男性と結婚してしまった・・・う~ん、すぐに離婚を考えるかなあ。

自分以外に想っている女性がいるということ自体論外ですが、それよりも、過去に対して踏ん切りをつけられない優柔不断な性格、未練がましい性格に、まず嫌気が差してしまうと思うのです。結婚生活では、何度も重大な決断をしなければならない場面に出くわします。そういう時に、こういう男性はきっと決断をしようとせずに逃げてしまうのではないでしょうか。

人生の岐路に立った時こそ、夫のあるいは妻の真価が問われます。「逞しい男性」に頼りたいと思う女心は、肉体的なことより精神的な逞しさを望んでいるのです。スポーツジムで筋骨隆々も否定はしませんが、心の鍛錬も欠かさないでください。もちろんこれは女性にも当てはまることです。常に前向きで誠実な女性こそが、最高の結婚相手なのですから。

学歴は結婚の第一条件?

2012年02月25日(土)

前回はお見合いなどで重視される収入のことを書きました。今回はお相手に求める条件のなかで、収入と同じぐらい重要視される学歴のことに触れてみようと思います。私がお見合いを勧める時に結構気を使うのが学歴です。プライドの高そうなお家の方にはそれ相応の学歴の方をお勧めしないと、大変なことになるんですよ。家を何だと思っているんだ・・・と立腹される方もいますし、代々○○大学の出身とかで、それ以外の大学は大学じゃないなんて思っている方もいます。ですから、ご紹介する前に必ずそのあたりは確認しないといけません。

ちょっと面白いのですが、高学歴のご家庭の娘さんや息子さんが案外学歴に拘っていないということがあります。こういうご家庭は親御さんも関心がないんですね。人間がピュアというべきなのか、とにかく人物本位で肩書きには興味を示さないのです。高望みをする必要がないからなのかもわかりません。私がご紹介した中でいちばん学歴差があったのは、某国立大学の大学院・博士課程を修了されている娘さんと中卒の男性のカップルでしょうか。この娘さん、私がお見せしたお見合いリストの中から、美容院を経営している男性に興味をもたれ、ご紹介したところ意気投合、すぐに結婚してしまいました。一緒に居るとホッとすると言うのです。男性も女性の学歴についてはまったく意に介していません。「好きだから一緒になった」というお二人を見ていると、心がホンワカとしてきます。

女性は結婚による「上昇」を求める傾向があるため、男性に高い学歴を望むのだそうです。夫は○○大学卒業で○○会社勤務ということを自慢にしている女性も結構目にしますが、夫の肩書きで自分も偉くなったような錯覚に陥ってしまうのでしょうか。でも、こういう結婚は、夫が不遇に陥ったときにはあえなく崩壊することがあります。収入や学歴だけで結ばれた夫婦の絆は脆いんですね。生活の基盤となっているのが心ではなく肩書きですから、その肩書きが用をなさないとなると結婚をしている意味がなくなってしまうということなのです。なんとも薄情な・・・というか、寂しい話ですよねえ。

この収入じゃ結婚できない

2012年02月23日(木)

結婚できない、結婚をしていない理由のひとつに、収入が少ないというものがあります。なにせ女性が男性に求める収入は600万円以上だそうで、上には上で、1000万円以上ないと嫌だという方もいます。結婚相談にいらっしゃる女性が真っ先に気にするのは、お相手の学歴と収入ですものね。ところがどっこい、いわゆる結婚適齢期の男性の平均年収は300万円台から400万円台。600万円を越すのは40代以降の方たちですから、結婚の条件が整っていません。

さらに追い討ちをかけて最近は景気低迷。非雇用も増えて、結婚は年々難しくなるようです。読売新聞(2月22日付)には、貯蓄がない世帯が過去最高の28・6%にも上っているという記事が掲載されていました。

金融広報中央委員会が22日発表した2011年の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、2人以上の世帯で「貯蓄がない」と答えた世帯の割合が28・6%に上り、調査を始めた1963年以来、過去最高となった。
 貯蓄の平均値は1150万円で、前年より19万円減った。人々の実感に近い中央値(答えた世帯の中間の値)は前年より80万円少ない420万円だった。
 貯蓄残高が1年前に比べて「減った」世帯は40・5%で、「増えた」世帯(21・3%)の2倍近くになった。減った理由(複数回答)は「収入が減ったので取り崩した」が43・3%で最も多く、景気減速が家計に大きな影響を与えている。(後略)

収入が減れば、当然のことながら貯蓄も難しくなります。今のままでの経済状態なら、結婚をしたために貯蓄どころか家計を維持するのさえギリギリになってしまう可能性があります。子どもが生まれれば教育費などで家計が圧迫されますから、なかなか結婚に踏み切れないというのも無理はありません。

少子化対策としてゼロ歳児保育の充実などが謳われていますが、それよりも、やはり安定した雇用制度を建て直し、共働きをしなければこの先どうなるかわからない・・・といった不安から女性(モチロン夫も)を解放することのほうが、ずっと効果が上がるように思います。

まあ、お金があれば幸せとかっていうことでもないのですが、やっぱり「ないよりはあったほうがいい」のがお金ですよね^^

再婚という縁

2012年02月22日(水)

光市母子殺害事件で、加害者が死刑判決を受けました。妻と子を殺害された本村さんが2009年に再婚していたというので、なんだか世間の論調が変化しているみたいですね。日刊スポーツ(20120/2/21)にはこう書かれています。

 99年の山口県光市母子殺害事件での上告審判決で、最高裁第1小法廷が20日、被告の上告を棄却したことを受け、妻と長女を奪われた本村洋さん(35)が会見を行った。
 会見の中で、本村さんが再婚していたことを語った。「2009年に籍を入れさせていただきました。1人で生活し、いろいろと精神的に参っていた私を、支えていただける方と出会うことができました」と報告した。現在は2人で生活しており、殺害された2人の命日には、一緒に祈りをささげているという。また、事件後、殺害された妻の結婚指輪をネックレスにして肌身離さず身につけていたことについては、「今日もしてきました。私が棺おけに入るまで、身につけておこうと思います」とした。

10年間、一人でこれだけの苦しみを背負われてきたのは、ほんとうに大変なことだったと思います。地獄のような生活の中で、その苦しみを理解してくれる人と出会えた時には、お相手の女性が天使のように思えたのではないでしょうか。結婚し、夫の苦しみを共に背負って生きると決めた妻、その心意気に圧倒される思いがします。

「連れ合いを亡くした人とは結婚するな」とよく言われますよね。離婚した人なら相手に対して未練はないし、心の整理もついているだろうけれど、連れ合いを亡くしている人は、いつまでもその幻影をふっきれずにいるので辛い思いをする・・・と。事実、私の知り合いに「後妻さん」になられた方がいますが、結婚当初の苦しみようは、傍から見ていても気の毒に思えるほどでした。靴箱を開ければ前の妻の靴が・・・戸棚を開ければ前の妻の湯飲みが・・・アルバムを開けば前の妻の笑顔が・・・という日々を過ごされていたのだそうです。問い詰めると「前の女性のことはなんとも思っていない」と言うのだそうです。それならば最低限の礼儀として、前の妻の持ち物は整理するべきだったと思うのですが、それをしなかったのです。このことがどれほど再婚相手を傷つけているか、なぜわからなかったのでしょう。そんな無神経な男性と結婚しなければ良かったのにとも思うのですが、月日が経つにつれ気持ちも落ち着いてきたようで、今では何ごともなかったかのように暮らしています。

何の障害もない、幸せを絵に描いたような結婚しても不幸に終わることもあります。反対に、乗り越えられそうにないほどの障害があっても幸福になる結婚もあります。結婚というのは、誰にもその幸不幸を予言できない不思議なもの。結局は縁という言葉に尽きるのかもわかりません。

別れ話の後でお金?

2012年02月21日(火)

昨日の、亀田興毅さんのおめでたい結婚話の次にこれっていうのもなんですが、男と女の話にはいろいろあるんだなあと、複雑な思いを胸に取り上げてみたいと思います。

「木嶋被告“結婚考えず別れ話」
男性3人を練炭自殺に見せかけて殺害したとして、殺人などの罪に問われている木嶋佳苗被告の裁判員裁判で、木嶋被告は東京・青梅市のマンションで死亡しているのが見つかった男性について「結婚生活を送ることはできないと思い、別れを告げた」と述べ、弁護側は男性が別れ話を苦に自殺したという見方を改めて示しました。
(中略)
この中で、木嶋被告は寺田さんが遺体で見つかる数日前に寺田さんの部屋を訪れたときのことについて、「泊まるつもりだったが、部屋が衛生的でないうえ、結婚に向けた話し合いでも無口で何も話さないので結婚生活を送ることはできないと思い、別れを告げた」と述べました。この別れ話のあと、木嶋被告は「寺田さんから『あなたのために用意した』と400万円が入った紙袋と1000万円以上の預金残高がある通帳を手渡された」と述べ、「学校に通いたい、車を買い替えたいという夢があったので受け取ろうと思った」と説明しました。検察側が「被告は多額の現金を受け取ったうえで、練炭自殺に見せかけて殺害した」としているのに対し、弁護側は、寺田さんは木嶋被告の別れ話を苦に自殺した疑いがあるという見方を改めて示しました。
NHK・NEWSWEB(2012/02/20)

「結婚生活を送ることができないと思って別れを告げた」その後に、別れを告げられた男性が、多額の現金と預金通帳を別れを告げた女性に渡した・・・ということのようですが、そんなことってあり?ふ~む~、女と男の関係というのは、それが夫婦であっても第三者には本当のところはわかりませんから、まして、心揺れ動く男女の心理状態なんて、到底わかりませんけど、でもでも・・・別れを切り出されているのに「それならお金だけでも持っておゆきよ」なんて言う男性がいたとしたら、太っ腹なのか優しいのか相当のお人よしなのか???

女性も、学校に通いたい、車が買い換えたいからといって、結婚生活は無理だと思った男性からすんなりお金をもらうっていう神経は理解できません。慰謝料のつもりとか?だからといって木嶋被告が犯人だなんていうつもりはありませんよ。でも、もしこの話が本当だとしたら、何を血迷ったのかこの二人という気がしないでもありません。恋は人の心を狂わせる、っていう見本みたいなものです。おお、こわっ!!

<PROFILE>

お世話焼き大好きなおばさんです。まとめたカップル数知れず。結婚をめぐるお話をばちょいと。


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